2020年4月30日木曜日

アメリカのAAAは全員にはお勧めではない

The American Automobile Association (AAA) は日本でいえばJAFやJRSのようなsubscription系のロードサービスです。緊急で修理やレッカー(towing)や鍵開けが必要になった場合に、契約している近くの個人の修理工場を探してくれて、その工場のヒトが救助に来てくれるというシステムです。Nice to haveですが,問題は価格に見合うかどうか?です.
Is the road assistance AAA worth for everybody?
ロードサービスは必要か?


















価格とサービスについては、

入会時に$10-20を最初に払い、追加でBasicのプランでは年間$50-90の居住している州に応じたSubscription料金を支払いますので決して安くはありません。Towingは5マイルまで、road side assistanceは年会4回まで無料です。それを超えた場合は追加料金がかかるという口コミや、過剰な場合には会員資格を失ったという書込みがみられますが詳細は不明です。電話をする本人がAAA会員であればよく、友人の車の助手席から呼んでも大丈夫です。電話で状況とどういうhelpが必要か、そして現在地(ex. between A street and B avenue)を説明します。

高速道路にはパンクしたタイヤが転がっているから不安になる

アメリカの高速道路にはあちこちにバーストして外れたタイヤが転がっていますが、これはあまりゴミの回収に熱心ではないというだけで、バーストはそう頻繁に起きるものではありません。もしパンクしてもスペアタイヤを装着すればそれで済みます。

降雪地帯では結構お世話になる

私はNY州のBaffalo市に済んでおり冬は雪が降り氷点下まで気温が下がるので、年間バッテリー上がりで1-2回程度、雪道にはまってしまい1-2回程度の頻度でAAAを呼んでいます。大抵30-60分くらいで駆けつけてきてくれます。アメリカでは降雪地帯でもall season tireが標準で、日本の雪国のようにスタッドレスタイヤは装着しませんので、たいしたことない雪でも路上駐車している車が抜けられなくなることがあります。
あとは、2018年に追突事故を起こしたときに、無料で自走不能になった車を日曜日に修理工場までtowingしてくれました。

少しでもコストを節約したい

私はいろいろとお世話になりましたが、JAFと比較すると年会費が1.5倍ですので料金を考えると雪が降らない地域では料金が高すぎることと年会費が上昇してきているため、私は必要ないのではと思います。最初の1年だけ契約して2年目以降はその後考え直すというのも良いと思います。今ログインしてみると入会金がwaivedとなっておりましたので、タイミングによっては初期コストを抑えることができます。入会前に”AAA sign up waived/discount”や”AAA promotion code”をGoogle検索しましょう。決して元は取れないが保険のようなものなので、お金で安心を得ることができると表現しているサイトはありました。契約しているauto insuranceに既にroad side assistanceが付帯していないかどうかも確認しましょう。

AAA割引は使わない

JAFと同じようにレンタカー割引やレジャー施設の割引などがありますがほとんど利用したことはありません。AAA officeに行くと無料で地域のmapがもらえますが、スマホでGoogle mapの方が使うと思います。

帰国時には解約して月割りの残りの金額を回収します

ちなみにSubscription系のサービスはAAA含めて全て帰国時には中途解約して残りの期間分の料金(prorate)を受け取ることができますので、忘れずにやりましょう。こういう積み重ねが大切です.

参考にしたweb sites
JAF
JRS
AAA
Wikipedia - American Automobile Association

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