2020年7月30日木曜日

日本から小切手を国際郵便でアメリカの銀行に入金

日本の住所にNY State Tax returnの小切手が届いたので,アメリカにある銀行に国際郵便で送ることで入金ができましたので,その方法を解説します.
アメリカ 小切手
アメリカから日本に届いた小切手

5月18日に作成された小切手が日本の住所に届きました.スマホのアプリはアメリカ国外である日本では使用できず,VPNの使用もブロックされていました.小切手の有効期限は6ヶ月と考えられていますので,11月までにアメリカに帰国して,アプリから入金(デポジット)するか,実際に銀行に行って入金する必要があります.しかし,紛失したりする恐れや,帰国時に持参するのを忘れる可能性もあることから,いち早く入金してしまいたいと思いました.

アメリカ 小切手
小切手の裏面

私が口座を持っているBank of AmericaのBank at homeのページに記載されている住所宛てに,日本から国際郵便で小切手を送りました.小切手の裏面は上記の写真のように記載しました.

アメリカ 小切手 国際郵便
国際郵便で銀行に送る

写真のように裏面を記載した小切手を封筒にいれて,印刷した宛先をテープで貼り付けました.念の為,私の銀行のアカウントの情報が表示されたWebページの印刷をいれて,入金してほしい旨の文章を添えて,7月12日に投函しました.

アメリカ 小切手 日本から
8日後に入金を確認

8日後の7月20日に問題なく自分のアカウントに入金されていることをログイン後の画面にて確認できました.国際郵便で送った小切手がスキャンされて保存されているのも入出金明細画面で確認しました.

2019年頃に日本の銀行でも,また,アメリカの銀行の日本支店でも小切手の換金ができなくなったというブログの記載が多いです.そのため,アメリカへ国際郵便で送ってデポジットを試みましたところ,特に問題もなく1週間でデポジットが完了できました.コストは郵便料金のみで300円以下でしたので,安価な方法です.

アメリカにいる友人に国際郵送して,入金を依頼しようとも思いましたが,最終的には友人の手をわずらわせることなく手続きを完結させることができました.

ブログ作成のために小切手の写真を送る前に撮影しておきましたが,万が一郵便物が紛失されてしまった場合などのためにもその写真が小切手の再発行に役立つと思います.

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