2022年10月29日土曜日

Revolutで海外送金

Revolutで海外送金が2022年10月29日時点で最安です。
Rebolutのアカウントを作成後からの手続方法を解説します。
まず、2022年10月20日時点で追加の手数料が発生しない最高額の75万円をRevolutに入金しました。



真ん中下のTransferをクリックし、次の画面で右上の「+New」をクリックする。



「Send international」をクリックし、



United Statesを探してクリックする。



X(usd) x (現在の為替レート) +手数料 ≤ 750,000(円)となるようにXの値と色々試してください。手数料についてはわからないため、少し多めのUSDを入力し、少しずつ小さい値に変更します(これがやや面倒)。本日は1USD=149-150円でしたので、まず5,002USDを入力しました。



749.979JPYで悪くなさそうです。Continueをクリック。



再度Continueをクリックします。



Reason for paymentで私はOther feesを選択しました。Bank of Americaの銀行アカウント情報を入力しましたがキャプチャー忘れました。下記の画像ではAccount numberにBank of Americaの口座番号が入ってます。Continueをクリックします。



内容を確認すると、なんと、75万29円となっており超過、やり直しです。。。



$5,001ですと、749.926JPYと75万円以下です。Continueをクリックします。



先程の影響で履歴が残っており、Bank of Americaの口座が選択できるように表示されます。こちらをクリック。



Reason for paymentでは私はother feesを選択します。



手数料込749,966円で良いです。





10月20日22時00分に送金指示完了し、Revolut app上は5分ほどで送金完了の画面となりました。



同日の22時06分に確認したところ、Bank of AmerikaにProcessingとして$5,001が反映されていました。



中継銀行手数料も、Bank of Americaでも受け取り手数料も発生しておりませんでした。

では、(すべての手数料)+(Revolut社が設定する隠れコスト為替レートとTTSレートとの差)を検討します。

送金直後にTTSレートを確認し、計算したところ損失は0.0008(0.08%)でした。Revolutは隠れコストが無いということでしたが、送金直後にTTSをチェックしたからか隠れコスト0.0008が計算されただけかもしれません。しかし、Wise0.5%、Fx経由SMBCプレスティア送金では0.18-0.70%と比較しても群を抜いて激安のコストです。Fx経由SMBCプレスティア送金では3-4日、Wiseでは1-2日要します。Revolut送金をアメリカの営業時間に送金したからか10分以内に送金が反映されるというのも驚きです。アメリカへの海外送金はRevolutの一人勝ちの時代になりました。

2022年8月15日月曜日

アメリカで車を個人売買で売る

アメリカで個人売買で車を売りましたのでその方法を紹介します.購入者とのコミュニケーションの手間はありますが,個人売買はディーラーで売買するよりも高く車を売ることができます.

Kelly Blue Bookで調べてみると,Good conditionの場合,個人売買の相場は$2,483 - $4,526であることがわかります.ディーラーを選択すると$500程度安くなってしまいます.そのため,$500高く売りたいことから,個人売買を選択しました.また,一部錆びている部分がありましたが
,査定の相場である$3,500の価格設定としました.

Kelly Blue Bookでの査定結果

CraigslistとFacebook marketplaceに下記のように投稿をしました.天気の良い日に車の状態がわかるようにたくさんの写真を撮影して掲載しております.

Craigslistへの投稿

Facebook marketplaceへの投稿

Carfaxによる車のメンテナンスと修理履歴情報も同時に公開しております.
Carfaxの情報を掲載する

Carfaxの情報を掲載する

Facebook marketplaceを通して全部で19人から連絡がありました.

下記のようなやり取りをし,最終的に希望の$2,500で売却ができました.アジア系の社長さんが,最近渡米した英語が苦手な社員の代わりに私にコンタクトしてきました.その後本人にも車を見せて,売却が決定しました.翌日彼と待ち合わせをしてDMVでCertificate of Titleの所有者の変更を完了させました.





2022年8月5日金曜日

Wiseでアメリカに海外送金をする

一度に多額の送金をする場合はFXで日本円からドルに両替してPRESTIA SMBC信託銀行から海外送金する方法が手数料率が最安となりますが,60万円以下の送金の場合はWiseを利用した海外送金の方が手数料率が安くなります.


FX両替から海外送金する場合とWiseを利用する場合の比較

FXとSMBCプレスティアを利用する場合はこちらで詳細を説明しております.
簡単に解説しますと,
  1. 日本円からドルへの両替で,片道スプレッドが0.0015%
  2. FX口座からSMBCプレスティアへの国内送金は一律1,500円
  3. SMBCプレスティアからの海外送金手数料は2000円程度
  4. Bank of Americaであれば受取り手数料$16で,Ally Bankであれば受取り無料
よって,Ally Bankで受け取る場合には,[{(送金金額*0.000015) + 1500 + 2000 } / 送金金額]*100の式で送金金額に対する損失割合を計算しました.下のグラフのブルーのラインです.
Bank of Americaで受けと取る場合には$16の受取り手数料がさらにかかりますため,[{(送金金額*0.000015) + 1500 + 2000 + (16*133)} / 送金金額]*100の式で送金金額に対する損失割合を計算しました.下のグラフのオレンジのラインです.
Wiseでの海外送金は,実際にWiseのサイトで送る金額を入力し,最終的にアメリカの銀行で受け取れるドルの金額を,本日の為替レート(1USD=133JPY)を参考に計算しました.
下記のグラフの%は送金する日本円の金額に対する,最終的な損失割合となります.

Fx経由でAlly Bankに送金する場合には,60万円程度がWiseと拮抗する分水嶺となります.Fx経由でBank of Americaに送金する場合には,95万円程度でWiseと拮抗する分水嶺となります.よって,60万円以下をアメリカに海外送金する場合は,手数料と上乗せされた為替レートなどすべてのコストを計上した場合に,WiseがFx経由の方法に勝利することになります.

Wiseでの実際の送金を紹介



今回は50万円をWiseでBank of Americaへ送金しました.手数料が3045円で,初回の送金であったため,515円のDiscoutがありましたので,3045-515=2530円でした.

当時の為替レートは136.5JPY=1USDですので,本来であれば500,000円/136.5=$3663が損失なしの両替となりますが,実際には$3644.6がBank of Amercaの口座に入金されましたましたので,3663-3644.6=18.4で18.4/3663=0.5%となり,0.5%の損失でした.

なお,Wiseでの送金ではBank of Americaで受取る際に受取り手数料は発生しませんでした.

ACH routing numberに入力する数字について


上記がWiseでACH番号を入力する画面です.
上記がBank of Americaの口座の詳細画面ですが,Routing numberが2つありどちらを選んだら良いのかわかりません.最初は026009593(Bank of America固有の番号)を選んだところ送金がrejectされてしまいました.次に021000322(NY state固有の番号)を選んだところ送金がうまくできました.Bank of AmericaへWise経由で海外送金する場合は,(paper & electronic) と記載されている州に固有のrouting numberを選択してください.

SMBCプレスティアから2000円の手数料で海外送金するためには,100万円以上の金額を口座に維持する必要があることがデメリットである

SMBCの口座に100万円未満の預金しかない場合は海外送金手数料が3,500円と高くなります,100万円以上の預金がある場合には2,000円となります.そのため,100万円をほぼ利子ゼロで口座に入れっぱなしにする必要が出てきます.100万円を低リスク低リターンで運用すると2-3%のリターンを得ることができますので,2-3万円の機会損失をすることとなることに注意が必要です.海外送金の損失割合に注目するとFX+SMBCプレスティア経由が良さそうですが,100万円をSMBCプレスティア口座に遊ばせておかなければいけない機会損失を考えると,年2-3万円の機会損失がCriticalとなってきます.このことも考慮すると,Wise経由での海外送金がお得な分水嶺はもっと高額になり,個人が生活資金のために適宜資金を移動する手段としてはWiseが最強である可能性があると思います.FX経由の方法は,例えば1000万円以上を送金しその後米国で資産運用する場合などに使用するのがいいでしょう.

2022年8月3日水曜日

バンクオブアメリカのクレジットカードのポイントを使用

Bank of America発行のTravel Rewards Visa Signatureというクレジットカードでは1.5%の還元率です.カードを使用するとどんな購入であれ$1につき1ポイントが加算され,2,500ポイントが$25の「旅行に関する(航空券やホテルなど)」Stagtementの相殺に当てられます.そのため,$100使用=150pointゲット=1.5$キャッシュバックという1.5%の還元率になります.今回実際にポイントをRedeemしましたので,解説します.


ポイントを稼いだ具体例

2021年11月にeBayで$1337.59のLaptopを購入し,
1337.59*(1.5*1.10) ≈ 2,001.89+200.64=2,202.53ポイントをゲットしました.
Travel Rewardsカードは1.5%の還元率なのですが,2年位問題なく利用すると追加で10%が還元率に加算されますので,私の場合は1.5%*1.10=1.65%の還元率になっております.

ポイントをRedeemした詳細はここからです

現在9,051ポイント貯まっておりますが,この内2,500ポイント程度を最近利用したレンタカー代金と相殺したいと思います

”Redeem Points"をクリックし,
Travel Statement CreditのRedeemをクリック,

$25単位でしかRedeemできないかと思いきや,$25以上であれば細かく設定しちょうど全額の相殺が可能.Request Travel Creditをクリック.
Complete redemptionをクリック.これで完了です.
翌日にはActivityの画面でしっかりBalanceに反映されておりました.

少額決済でも無視されず,ちゃんと1.5%のポイントが稼げている

日本円ベースのクレジットカードにあるあるですが,1,000円以上の決済からポイント加算があるが100円など1,000円未満の決済ではポイント加算が適応されないという小さな取りこぼしがありません.例えば2021年11月のTransactionでは下記の購入があり,$3の少額購入があったものの,きちんと月の合計金額に対するRewardが得られていました.

1.5%の還元率であれば国際送金を含めても得?

日本円からドルにExchangeして送金手数料を支払いアメリカの口座に入金する場合,最終的な手数料は最低0.18%程度に抑えることができますそうすると日本円から海外送金し,マイナス0.18%の損失があっても,ドル建てのクレジットカードを使用することで1.50%-0.18%=1.32%の還元率を実現します.アメリカ発行のドル建てクレジットカードでは2%前後がaverageの還元率ですが,日本発行の日本円建てクレジットカードでは1%強がaverageの還元率ですので,海外送金後の1.32%は国際競争力のある還元率を維持しています.Travel RewardsはInternational transaction fee=外貨取扱手数料が無料であることが大きな特徴です.

1)日本円からドルにFX経由で両替する,2)格安でアメリカの口座に送金する,3)その口座に紐づく,外貨取扱手数料が無料であるクレジットを用意する,3)アメリカでの使用に限らず,カナダやメキシコ及び日本での使用においても1.32%を超える還元率で世界中で買い物ができることになります.
中国のAliexpressで買い物をして,居住国に国際発送するという場合にも便利です.クレジットカードはお店側の有利な為替レートで計算されてしまうドル建て決済を選ばず,VISAやMastarが設定している適切な両替率を適応させるために,アメリカ以外の国での決済では常に現地通貨建てで決済をすることをお忘れなく.

2020年9月8日火曜日

アメリカで事故を起こしたときの解説

私が追突事故を起こし,最終的に自分の車が残念ながら廃車となりました時のことを解説します.自動車事故をの対処方法を説明した時を想定した解説サイトや,追突された体験を紹介したブログはありますが,実際に自分が事故を起こした体験を紹介しているサイトはなく,実際に自ら加害者となってしまった経験を書き綴った記事はまれと思います.
自動車 事故 追突 対処
追突してフロントが潰れたNissan Sentra 2006

追突事故を起こしたいきさつ

2018年8月に2年間のLease contractが終了し,Facebookで見つけたシェアハウスに引っ越しをしました.もともと住んでいたアパートには備え付けの家具がありましたが,そのシェアハウスの自室には家具がないため中古の家具ショップで買い物をするために日曜日の午後に車で向かっている途中でした.
30マイル以下で走行中に右側で開催されていたYard Saleを見つけました.ちょうど探していたようなタンスが手頃な値段っで売っていたのを見つけ,その価格の確認を開始した3秒後,突然顔に熱いものがぶつかり車は急停止しました.何が起こったのか事態を把握するのに5秒はかかりました.我に戻ると顔の前にはハンドルの中央で開いたエアバックがありました

事故被害の状況

エアバックで前が見えなかったので,車の外に出てみると前には私が追突した車が停止していて,自車のフロント部分は3分の2くらいに潰れていました.追突した車は茶色のVOLVO2018でした.私が追突した勢いが,前のVOLVOを押し出し,更に前にいた(偶然ですが)青色のVOLVO2018にさらに追突していました.幸運なことに追突した高級なVOLVOは頑丈な作りであったようで,リアのバンパーが外れただけで,一つ先の青色のVOLVOは無傷でした.また,私を含め怪我をした人はいませんでした.

事故後の行動

茶色と青色の2つのVOLVOに乗っていた人たちと名刺を交換したり,電話番号を交換しました.また,免許証番号や,車のナンバーを記録し,自動車の任意保険のポリシー番号を交換しました.事故から15分以内に,こちらから呼ばずとも,警察が事故後に駆けつけてくれました.

Police Accident Report

警察は簡単に当事者から事情を徴収し,15分くらいで下図のようなPlice Accident Reportなるものを発行してくれました.
Police Accident Report

Towing方法を冷静に決定する

警察が駆けつけてからまもなく,レッカー会社の人がどこからともなく湧いてきて名刺を渡してきて営業してきました.フレンドリーに話しかけてくるのでお願いしようかと一瞬思いましたが,ふと我にかえり,契約していたAAAが無料のレッカーサービスをしてくれることを思い出し,AAAに電話をしました.AAA委託のレッカー会社は最寄りの車修理工場へ私と一緒に運んでくれましたが,あいにくその工場は休日は休みでしたので,「休日に車を置き去る場合の鍵はこちらへ」というボックスに鍵を入れて一旦家に帰りました.
どこからともなく湧いてくるフレンドリーな人は大抵市場価格より高い金額を提示してきます.AAAの契約がない場合は,スマホでTowingを検索し,最寄りのサービスを自ら依頼することが良いと思います.


車をScrapするとお金をもらえるのでそれを前提に話をすすめる

レッカーされた場所に翌月曜日に行き,念の為修理代を尋ねると少なくとも$3,000はかかるが正直新しい中古車を購入することを勧めるとのことでした.もともと$4,000の中古車であり,すでに2年弱経過していたこともあり,新しい中古車を購入することを決意しました.同居していたルームメイトからスクラップ時には無傷な部品を転売できることからお金をもらえることを聞いていたので,その旨訪ねてみると実際に現金で$300をもらうことができました.

保険の処理

事故後の保険会社とのやりとりですが,まずは電話をして事故の状況を伝えました.事故直後に駆けつけた警察がPolice Accident Reportを発行してくれたのですが,その事故証明書類や,vehicle titleなどの必要書類を保険会社のサイトにアップロードするように依頼されました.アップロード後は保険会社が被害者の保険会社の担当者と全てのやり取りをしてくれました.
私は,保険の処理が全て追わった3週間後に念の為被害者に電話をして彼の車が補償され修理が完了されたことを確認しました.


DMVに連絡

事故後にDMVへMV-104 form (Report of Motor Vehicle Accident)を提出しました.これに関してはなんのためだったか覚えていません.自動車保険のような支払いをストップするためであったのか,ナンバープレートを返却するためだったか,保険会社に書類提出を求められたからであったか覚えていません.