2019年1月13日日曜日

アメリカでおすすめの携帯電話キャリア

アメリカでおすすめの携帯電話キャリアはMetro by T-Mobile (旧metroPCS) です.私は$30/月で通話とSMS無料,通信2GBで使用しています.metro by T-Mobileは大手の携帯電話回線やインフラを借りて提供しているMobile virtual network operator (MVNO) の一つで日本でいう格安SIM会社です.T-Mobileと同等の回線サービスを使用できつつ,それを安く享受できるのがおすすめの理由です.

1.キャリアを現地で契約するか,日本で契約できるサービスが良いか
2.大手キャリアよりも,格安キャリアが良い
3.MVNOsのなかでMetro by T-Mobileが優れている理由
4.さらに安いキャリアの紹介
5.まとめ

アメリカ携帯電話キャリア
metro by T-Mobile 

1.キャリアを現地で契約するか,日本で契約できるサービスが良いか

日本にいるうちにアメリカで使えるサービを契約してから渡米する場合(例えばソフトバンクのアメリカ放題),入国直後から使えるというメリットはございますが基本的に割高です.アメリカの回線にダイレクトに契約する場合と,ソフトバンクを仲介してアメリカの通信インフラを使用する場合,どちらが安いか考えてみたらそれは明らかです.郷に入れば郷に従うのが節約の基本です.

話はそれますが,日本語が話せるカスタマーサービスがある例えば保険会社とか,日本の会社を仲介したサービス一般ももちろん割高ですよ.日本語が話せるスタッフを雇える給料を払いつつ安いサービスを提供できるというビジネスモデルを自分は知りません.あなたがバイリンガルになったらモノリンガルと同じ給料で働きますか?

ところで,渡米後にiPhoneを購入するのも悪くありありませんよ.同機種でもアメリカで購入すれば$100-150安く購入できます.関税のせいでしょうか,それとも日本では人気が高いため若干もられているのでしょうか.

自分は成田空港のau出張店で出国直前に解約してから出国しました.SNSやgoogleメールをメインで使っている時代に電話番号を維持するメリットはもはやありませんからね.


2.大手キャリアよりも,格安キャリアが良い

アメリカでの大手キャリアはVerizon > AT&T > T-Mobile > Sprintの順番です.大手キャリアは広告費を多く使っていて,街中で看板を見かけたり,実際の物理店舗数が目立つところ多かったり,ネットでもよく紹介されているため,渡米後にいろいろ調べる時間がない人が飛びつくことになります.かくいう自分も最初はT-Mobileと契約しました.それでもひと月$40で通話とSMSが無料で,3GBのデータプランでしたので,日本でのキャリアの料金が最低でもひと月6-7千円していたことから比較すると得した気分でいました.

ですが,低所得層の居住地区やメインストリートではないところに店舗を構えている他の格安通信キャリアがあることに後々に気づくことになります.

それが,Metro by T-Mobile(旧metro PCS),Boost Mobile,Cricketになります.はっきり言ってサービスはほぼ大手と一緒です.MVNOsはもともとプリペイド契約会社として成長してきましたが,現在は大手キャリアと同様にcontract契約をすることも可能です.

格安ショップ店員の質が悪いとか言って毛嫌いし,上質のサービスが当たり前と思っている日本人がいるかもしれません.だが一方で,あなたは携帯キャリアにとって商品の本質ではない,購入の時だけのショップ定員が醸し出す実態のないナイスな安心感のために今後毎月割高な料金を払い続けますか?そもそも事前にネットで調べて店員より詳しくなるぐらいの気合いで全ての契約をしましょう.

格安キャリアは電波が悪いと心配される方もいるかもしれませんが,自分はT-MbileとMerto by T-Mobileの違いは全くありませんでした.そして,アメリカ研究留学を始めた医師の方々は,もう地下に入ったり,地方のリゾート地で休日を過ごしている際に携帯の電波が圏外になることなんて恐れる必要なんてないんですよ,電波が通じるところにいってからゆっくり返信すればいいんですから.それでいいんです.


3.MVNOsのなかでMetro by T-Mobileが優れている理由

なぜMVNOsのなかでもMerto by T-Mobileが優れているのかについて解説します.料金プランはMVNOsが横並びでほとんど違いはありません.ただ,以下のアドバンテージがあります.
  • 料金プランの変更がアプリでいつでも可能で,どのプランを何日使ったかに応じて日割り(prorate)で料金が計算される.そのため,例えば2GBのデータプランで開始して,上限に達した段階で5GBにアップする,締め日が終わったらまた2GBに戻すという姑息な手続きを繰り返すことで,1ヶ月間ずっと5GBプランを契約しているよりトータル割安になる.
  • 旅行や出張に行っている期間だけ多めのGBのデータプランにアップグレードして,結局そんなに使わなかった場合に,もとの最安プランに戻すことが適宜できる.
  • カナダ,メキシコプランでも使えるオプションプランはひと月$5ですが,これも旅行している例えば1週間だけ契約して,アメリカに戻ってきたらすぐに解約できる.そうすると$5*1week/1monthしか締め日に請求されない.
以上がMerto by T-Mobileの隠れたメリットになります.

4.さらに安いキャリアの紹介

ここまで,私が現在契約しているMerto by T-Mobileのすばらしさを記述してきましたが,実はもっと安いキャリアも存在しており,現在興味をもっています.実はMetro by T-Mobile,Boost Mobile,Cricketは大手との比較で割安であって,決して競争の激しいアメリカの通信業界でぶっちぎりの最安会社ではありません.

さらに安いキャリアとしてTingやRepublic Wirelessというキャリアも場合によってはありですよ.物理店舗を持たない代わりにコストをさらに安くできているようです.郵送でSIMが送られてきて,自分でオンラインまたはカスタマーサービスに連絡してアクティベートする方式が採用されているようで,英語力が必要になるかもしれません.通話やSMSの無料分を制限したり,データ使用料を減らす契約をすることでひと月$20以下も不可能ではありません.毎日の通勤にGoogle mapを使う必要はありませんし,自宅も職場もWiFiが使えますからデータ使用料も見直す必要性ありです.


5.まとめ

Verizon,AT&T,T-Mobile,Sprintで契約している人は,まず,もっと安いサービスがないかどうかを自らネットで調べ,periodical paymentsを常に見直してください.

必ずしも最安ではありませんが,私のMetro by T-Mobileの使用経験と,そのメリットについてご紹介しました.

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