2019年2月2日土曜日

アメリカでもテレビ契約は必要ない

アメリカでも日本と同様に,テレビは必ずしも必要ではないです.あっても良いかもしれませんが,1ヶ月$30–40も払う費用対効果が感じられないですし,そもそも見たいものがありますか?犯罪や事故のニュース見ることにあなたはこれまでどれだけの総時間を費やしましたか?そしてそれがあなたの人生にどれだけの影響を与えていますか?テレビをみることに純粋に興味があり,ワクワクしますか?子供達がテレビよりも夢中になってYouTubeを見るのはなぜですか?大人が作成した子供向けの既存の番組や絵本が子供とっておもしろいことは少なく,それより,あなたが子供の時には大人の世界を早く知りたいという一心で背伸びをしながら情報を貪欲に摂取し,多くのことを学びませんでしたか?テレビからシルバー民主主義の思想を感じませんか?

インターネット契約と一緒にテレビも申し込んだ方がいいのか

インターネットは必須なインフラですが,テレビも同時に申し込んだ方がいいのかどうか迷っているひともいると思います.

私は日本にいた時もテレビを持っていませんでしたし,3年前にアメリカに来てからも持っていません.もしパートナーや子供がいたならば,例えば団欒の際にあった方が良いかもしれませんので,みなさんは一度契約して必要の有無を試してみられるといいかもしれません.


アメリカでのテレビ離れ

さて,アメリカでは日本より早くにテレビ離れが進んでおります.2017年の統計時点で,3.3億人の人口を数えたアメリカのテレビ契約者数は9,400万件に減少したと報告されています.これまで3度,アメリカ人の友人宅に行きましたが,一度もテレビ契約をしている家を見たことはありません.また,現在住んでいるシェアハウスでもテレビ契約はしていません.

テレビ契約はしていませんが,テレビのモニターはリビングにあります.Chromecastを用いてスマートホンやラップトップに無線接続してNetflixの映画やyoutubeの動画を見たり,アメフトやホッケーの試合も生中継サイトをPCからテレビに転送して時々見ています.私が使用したことがないので詳細はわかりませんが,KODIという無料のオープンソースメディアプレイヤーアプリケーションを使っている友人もいます.

現在,真実を知ることができる効率のよいメディアは,テレビでも新聞でもなくSNSをはじめとしたインターネットの中にあるというのが,世界の常識です.受動的なメディアではなく自分から情報をさがし,かつ,発信者の意図を理解した上で利用するのがスマートです.


月々の購読料や定期支払いの削減が節約のキモ

一度契約をすると解約するまでずるずると支払いを続けてしまい,年間では結構な金額を払ってしまうことになります.忙しくてあまりテレビを見る時間がありませんでしたと後で言っても払い戻しを受けることはできません.

日本のニュースを見るために利用しているサイト/ストリーミングサービス

アメリカ在住中に日本のニュースを知る必要性があるのは,政治,経済,災害情報だと思っています.時々日本語で放映されている日本のニュースをみると,理由なくふと安心するという効果もありますよね.日本にいる時から,そして米国留学中も利用していておすすめなのは以下の2つです.

NetTV - News on the Web

動画ニュースを日本語で連続再生しています.

NHK World

日本のニュースを英語で放送しています.受信料の支払いは発生しません.

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